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美容室の開業

美容室の開業美容業は、美容師さんの独立志向が強く、新規開業が比較的容易であることから、毎年の開業数はとても多いです。
また、サービスの内容が同一であることから、必然的に競争も激しく廃業率も高い浮き沈みの激しい業種となっています。
これから美容院開業を成功させるにはいったい何に重点をおいて 考えていかなければならないのでしょうか?ポイントごとに分けてご説明いたします。

1.設備投資

美容室を開業する場合、最も費用が掛かるのは負担となるのは店舗・備品などの設備投資です。 店舗を構える際、内装も含めると多額の資金が必要となります。居抜き物件でも相当な費用となります。
自己資金ですべて賄うのなら話は別ですが、融資で賄うのでしたら返済額と収入のバランスをしっかり計画しましょう。

2.毎月の経費

毎月の固定費がどれくらいかかるのかもあらかじめ計算しておく必要があります。
収入の予想は誰しも真剣に試算しますが、固定経費はアバウトに考える方が多いです。月額売上が予想通りでも、月固定費が上回ってしまっては赤字です。
借入金返済、人件費、店舗家賃、消耗品費、水道光熱費等、月々にかかる固定費もしっかり計画に入れておきましょう。特に開業年は予想外の出費が発生することが多いです。

3.消費税の納税

サービス業の場合、業種の特性上、仕入れが少なく給与などの人件費の割合が高いため、納める消費税が高くなりがちです。
基本的に開業2年は消費税免税ですし、売り上げが1000万円を超えなければ納税義務はありませんが、支払い義務が発生した場合は突然1年分の消費税を支払わなければなりませんので十分頭に入れておいてください。

4.資金繰り

順調に売り上げが伸びても無理な融資返済計画を立てたりしますと資金繰りに奔走しなくてはなりません。

美容室の従業員として働いているときは全く気にも留めませんが、「資金繰りこそが経営」であります。 またむやみに融資をうけるというわけにもいけません。
きちんとした事業計画が必要だと思います。税理士などの専門家に相談して事業計画を立てましょう。

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